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株主・投資家の皆様へ INVESTORS

 株主の皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
 ここに、2022年3月期連結会計年度のご報告を申し上げます。

 当連結会計年度における日本経済は、持ち直しの動きが続いているものの、新型コロナウイルス感染症による厳しい影響が残る中で、一部に弱さが見られる状況です。
 当社グループの主要顧客であるパチンコホール業界においては感染拡大に伴い、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の発出が常態化したことにより、施設利用者の来店自粛や、集客を目的とした広告宣伝が自粛される傾向にあり、広告需要は低調に推移いたしました。また、パチンコホール以外の広告分野において、現在力を入れているフィットネス施設につきましても、新型コロナウイルス感染症拡大の影響は大きく、広告需要は低迷いたしました。一方で、2021年9月末の緊急事態宣言解除後は、施設の集客数も緩やかに増加する傾向にあります。

 こうした環境下で、当社グループでは主力の広告事業において、パチンコホール以外の顧客開拓、取引深耕を推進し、収益の底上げに向けた取り組みを進めてまいりました。
これらの取り組みは一定の成果が得られ、当連結会計年度の売上高は7,426百万円(前年同期は7,251百万円)、営業利益は296百万円(前年同期は290百万円の損失)、経常利益は313百万円(前年同期は268百万円の損失)、親会社株主に帰属する当期純利益は247百万円(前年同期は310百万円の損失)となりました。

 以上の経営成績をふまえ、期末配当金は4円とし、当中間配当(3円)と合わせた1株当たり年間配当金は7円とさせていただきました。

事業部門別概況のご報告

広告事業

 2022年3月期連結会計年度におけるパチンコホール広告市場は、当上期中は、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の発出が常態化し、積極的な広告出稿は控えられる傾向にあったものの、前年同期にあった緊急事態宣言に基づく休業要請はなく、パチンコホール施設自体の営業は継続して行われていたことから、店内告知物やインターネット広告等において、一定の受注を確保することができました。しかしながら、コロナ禍以前の広告需要回復までには至らず、引き続き厳しい事業環境にありました。また、フィットネス施設広告においても同様に、広告需要は低調に推移いたしました。一方で、下期に入ってからは、感染者数の減少を背景に、これらの施設の集客数は増加に転じたこともあり、集客広告需要も緩やかながらも回復の傾向にありました。しかしながら、2022年1月末の主要都府県に対するまん延防止等重点措置が発出されたことにより、再び広告需要への影響が見られました。
 こうした環境下において、当社グループでは、新規業種の顧客開拓を推進いたしました。また、連結子会社㈱ユーアンドユーにおいて、主力である通販広告以外の新分野における広告受注は、引き続き順調に増加しております。さらには、2021年3月に株式取得した㈱プレスエーの運営するフィットネス情報サイト「IDEAL」についても堅調に推移し、低迷するフィットネス広告分野における業績の下支えとなりました。また需要の回復に応じて、特に年末商戦における各種施設の集客広告提案に注力し、受注の拡大に努めました。
 これらの結果、売上高は7,356百万円(前年同期は7,187百万円)、セグメント利益は534百万円(前年同期は18百万円の利益)となりました。

不動産事業

 2022年3月期連結会計年度においては、連結子会社㈱ランドサポートが所有する千葉県柏市の土地の賃貸収益のほか、賃貸仲介物件の引き渡し等に伴う手数料収益10百万円の計上がありました。
 その結果、売上高は59百万円(前年同期は57百万円)、セグメント利益は28百万円(前年同期は15百万円の利益)となりました。

その他

 2022年3月期連結会計年度においては、キャンピングカーレンタル事業等による、売上高は10百万円(前年同期は7百万円)、セグメント損失は0百万円(前年同期は10百万円の損失)となりました。

中長期的な会社の経営戦略

 当社グループは、主力のパチンコホール広告分野において、広告サービスの付加価値と生産性の向上を不断に追求し、厳しい環境下においても最大限の収益を確保していくと同時に、特定業種への依存度が高い現状を改善し収益の多様化を実現させるため、常に新たな事業機会を模索し、積極的な事業開発に取り組むことにより、グループの持続的な成長を実現していきたいと考えております。
 持続的な成長を実現するため取り組むべき戦略課題のうち、主なものは以下のとおりです。

  1. ・パチンコホール広告以外の分野における市場開拓
  2. ・集客施設におけるデジタルメディアの市場浸透
  3. ・事業領域の拡大

 株主・投資家の皆様に対しましては、積極的かつタイムリーな情報の開示を行い、業績に応じた利益還元を方針として、企業価値の最大化に努めてまいります。
 今後ともご支援、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

以上