【比較】探偵調査(浮気調査・人探し)の料金相場・主な料金プランのメリット・デメリット! 時間料金制・パック料金・成功報酬の違いについても紹介!

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探偵事務所・興信所に依頼する際の料金は業者ごとに異なり、どんな項目を調査してもらうかによっても大きく変動します。1時間数千円で依頼できるところもあれば、数週間・数ヶ月単位で10万〜100万円以上の金額を設定している事務所もあります。「探偵事務所への依頼に必要な金額はこのぐらい」と一概にはいえませんが、おおよその金額を把握しておかなければ予算もたてづらいですよね。

ここでは、探偵事務所・興信所において比較的相談件数の多い「浮気調査」「人探し調査」の料金相場を紹介します。
ホームページや広告で自分に合った事務所をリサーチする際には、ぜひ参考にしてみてくださいね。

浮気調査の料金相場

浮気調査における料金相場は以下のとおりです。

・浮気の事実があるか否かを確認したい →約10〜20万円
・裁判や民事調停で使用可能な証拠収集 →約30〜70万円

パートナーが不貞行為をはたらいているか確信がもてない場合、まずは事実確認。ほぼ確実で法的措置を考えている場合は証拠収集も依頼するといった使い分けをすれば、ムダな費用が発生せずに済みますよ。探偵事務所・興信所によっては、1回数千円から依頼可能なところも存在します。すべての格安事務所の調査が劣悪なわけではありませんが、知見の浅いアルバイト探偵に丸投げの業者があるのも事実です。

質の高いリサーチを期待するには、それなりの予算がかかります。元刑事が在籍したり、厳しい研修で実績を積み上げたりと、信用できる事務所に依頼しましょう。

人探し調査の料金相場

人探し調査における料金相場は、約20〜30万円。しかし、ターゲットの行動パターンや居場所をあらかじめ把握しているケースが多い浮気調査と異なり、人探し調査の料金は依頼者が持っている情報量によっても変動します。


例えば、情報ゼロから行方を突き止めたい場合、長期間の人件費が発生。遠方でのリサーチが必要なら、多額の交通費やガソリン代がかかることもあります。人探し調査を依頼する際は、相談前に持ち合わせている手がかりを整理しておきましょう。


その上で、契約前に「調査期間は適切かどうか」「成功または失敗の条件」「調査手段」を確認。探偵業法に定められた手段は、聞き込み&実際に足を運ぶ調査のみです。違法な調査が行われないかも事前にチェックしてください。

主な料金プランのメリット・デメリット

一般的な探偵事務所・興信所で採用している料金プランは「時間料金制」「パック料金」「成功報酬」の3タイプ。
料金が安く済ませられる反面証拠収集のチャンスが少なかったり、余った時間分が返金されなかったりとそれぞれに一長一短があります。特徴を見極めて自分に合ったプランを選択するのがポイントです。


意を決して探偵事務所・興信所への依頼を決めたからこそ、少しでもお金や時間のムダをなくしたいですよね。ここでは、3タイプの詳細やメリット・デメリットを解説します。それぞれの違いを明確に把握した上で、目的や予算にフィットするプランを選択してくださいね。

時間料金制

時間料金制は「1時間・◯円」といった、最もシンプルな料金プランのこと。1時間あたりの料金は、2〜3万円が相場です。例えば浮気調査において、ターゲットの行動パターンをある程度把握しており、狙った時間帯をピンポイントに調べてほしい場合に利用されるケースがほとんど。
ただし、探偵事務所・興信所によっては、基本料金に加えて交通費・ガソリン代・証拠資料作成日といった費用が追加される場合もあるため、事前に確認しておきましょう。

メリット

時間料金制の大きなメリットは、リーズナブルな価格&短期間で調査を依頼できるところ。パートナーが外出する時間帯が固定されていたり、旅行・出張に出かける日付を把握できれば、調査の空振りを減らしてムダな費用を抑えられます。
諸経費込みの場合、シンプルで分かりやすい点も魅力。1回あたりの費用が安いので、お試し感覚でも利用しやすいですよ。
 

デメリット

ターゲットの行動パターン予測を外した場合、支払った費用がムダになってしまうのがデメリットです。また、調査内容によっては諸経費を加算されるケースがあるのも懸念点。
「1時間◯円」の料金は基本料金のみなのか、流動的な経費もすべて含んだ料金なのかも契約前にチェックしましょう。

こんな人におすすめ

時間料金制は、自身の調査にプラスアルファで探偵の力を借りたい方におすすめします。あらかじめ自分の足でパートナーやターゲットを調べ、行動パターンやあやしい時間帯を把握した上で、個人では踏み込みにくいシーンを探偵に任せるとスムーズです。
決定的な証拠をつかむため、狙った時間をピンポイントに攻めるのが時間料金制プランを利用する際のポイント。ムダな費用をかけず、短時間で効率的な調査を依頼したい方にもってこいですよ。

パック料金

パック料金は「10時間・◯円」または「1日・◯円」など、あらかじめ調査期間と料金が決められているプランです。数回の実施を前提とし、まとまった期間の調査を依頼するのが特徴。
パック料金の相場は以下の通りです。


20時間 →40~50万円
30時間 →60~70万円
40時間 →80~90万円

メリット

一般的に、調査期間が長くなればなるほど1時間あたりの料金を抑えられるのがパック料金のメリットです。時間料金制を選択した場合、ターゲットが現れなかったり、調査が空振りに終わったりすれば費用がかさんでしまいます。複数回のアプローチを前提とするパック料金なら、料金が増え続けるのを抑えられます。また、交通費・ガソリン代・その他諸々の経費が含まれているケースが多い点もパック料金ならではのメリットです。

デメリット

パック料金のデメリットは、調査が思いのほかスピーディーに完了しても、残りの時間分が返金されない場合が多い点。探偵事務所・興信所によっては余った時間分が返金されるところもあるため、少しでもロスを防ぎたい方は事前のチェックが必要です。また、契約後に予定変更が難しいのもデメリットの1つ。パック料金プランでは綿密な計画をたてて調査されることが多く、途中での変更は難しいといえます。

こんな人におすすめ

パック料金は、ターゲットの行動パターンやスケジュールを把握しきれておらず、まとまった調査期間を要する方におすすめです。事前情報が薄い場合は、パック料金がうってつけ。
また、専門知識が必要であったり、プレッシャーの高い局面であったりと難しい調査を依頼する場合にもぴったりです。きちんと計画をたてた上で調べてくれるので、失敗に終わる可能性を軽減できるでしょう。

成功報酬

成功報酬型は、結果が出たときだけ料金が発生するプラン。例えば浮気・不倫調査の場合、証拠資料となりうる写真や動画が撮影できた場合のみ支払うといったような料金体系です。
注意しなければならないのが「完全成功報酬型」と「半成功報酬型」の違い。半成功報酬型は、証拠がつかめなくても人件費やガソリン代といった諸経費は請求されるケースもあります。
結果が出なければ一切の支払いはしたくないときは、完全成功報酬型を選択しましょう。

メリット

成功報酬型プランのメリットは、一切のムダな費用がかからない点です。時間報酬制やパック料金の場合、調査が空振りに終わったり、証拠写真・動画を撮影できなくても返金されないケースがほとんど。完全成功報酬型なら対価に見合った分だけの支払いで済ませられます。また、探偵事務所・興信所を信用しきれていない場合にも有効です。お金だけ払わされ、まともな調査は行われなかったというトラブルを防げます。

デメリット

成功報酬型のデメリットは、時間料金制・パック料金に比べて料金が高額になるケースがある点。探偵事務所・興信所からすると、完全成功報酬型の調査は人件費や交通費がムダになるリスクを秘めています。そのため、100〜200万円ほど請求される場合も。

また、依頼者と業者間で「成功」の定義にズレがあれば、トラブルの原因になります。浮気調査の場合、証拠資料の撮影&相手の身元特定までが成功の一般的な定義です。契約前に、必ず擦り合わせておく必要があります。

こんな人におすすめ

成功報酬型は、高い確率で写真や動画といった資料をおさえたい方におすすめです。探偵事務所・興信所サイドは証拠がつかめないと料金を請求できないため、必然的にターゲットの不貞行為を暴きやすくなります。

また、事前情報が薄く、調査期間の目処が立たない場合にもぴったりです。予想以上に長引いて結果が出なくても料金は発生しません。成功報酬型が用途に合っている場合は「成功条件」「その他諸経費の有無」を確認してから契約しましょう。

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